「ダメな映画をダメというよりも、いいとされている映画を褒めるほうが難しい」
などという話を聞けば、まったくもって同意ですと言わざるをえない。
ごもっともだと深くうなずくことを禁じえない。
メリーイブ。
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皇帝ラインハルト陛下、わしはあなたの才能と器量を高く評価しているつもりだ。
孫を持つならあなたのような人物を持ちたいものだ。
だがあなたの臣下にはなれん。
ヤン・ウェンリーもあなたの友人にはなれるが、やはり臣下にはなれん。
他人ごとだが保証してもいいくらいさ。
なぜなら偉そうに言わせてもらえば、民主主義とは対等の友人を作る思想であって、主従をつくる思想ではないからだ。
わしはいい友人がほしいし、誰かにとってよい友人でありたいとおもう。
だがいい主君もいい臣下も持ちたいとはおもわない。
だからこそあなたとわしは、同じ旗を仰ぐことはできなかったのだ。
ご好意には感謝するが、いまさらあなたにこの老体は必要あるまい。
民主主義に乾杯！
などというシーンに涙しています。正直なところ。クリスマスイブに。
ビュコック爺さん万歳。ファーレンハイトの最期と同じぐらい泣けます。
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特に動きはなく。
