ぶるぼんけ

Presents

女性が一生に贈り、贈られるイロイロにまつわる短編集。全12編。
『うに煎餅』は映画化もされてんだってな。うちはドアタマの『名前』が好きかな。おもうところが似通っていたし。
やはり死の描写が上手なひとは読ませる文章を書く。
だれも経験したことがない来るべき事実を想像のもとに創造するわけだからね。ある意味、神様の代筆だ。
避けては通れない死を題材に選ぶのも勇気。問いかける、投げかけるのも勇気。
実は角田センセの本を読むの初めて、だったとおもう。
女の子のファンが多そうなのであたしも好きです。
ちなみにこれはSuさんに借りました。
ゆえに、なにか白濁とした液体をこすりつけて返すことにしようとおもいます。