2008-07-02 粛々と躁鬱 impressions 記憶の隠れ家 (講談社文庫)作者: 小池真理子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/01/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見るいろんな家があることなのな。そしてどれもこれもがひっそりと怖いのだ。そう、ドッキリではなくてひっそり怖いのだよ。 うしろから突然「ワァ!」じゃなくて、足元をこそばい物体が通ったと思ったら片耳がない黒猫だった的な。いやーん。 ずっと前から好きな人が実は男だったとか、一生懸命生きてるつもりが実は死んでたオレみたいな。 記憶はいずれ消えていく。リミット超すとあふれでちゃうタンクです。 だからせめて文字ででも残しておきたいものですね。そうですね。