- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1993/09/17
- メディア: 文庫
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でも、このエッセイを読んで、一発で好きになった。一発じゃないか。何発目か、か。
なるほどと思った部分を。
情報というのは、あることに関して自分が“どのくらい知らないか”を知ることで、その質の高さが決定される。
ふむぅ、なるほど。オレと同じ考えだ。だから好きだ。
男はどうしようもない。公序良俗の話をしているわけではない。倫理観とも違う。生物学的に、だ。
これを読んで、ケツをひっぱたかれた感覚がないやつは、実際にケツをひっぱたいてもらえ。そこらへんの女子高生にいくらかの金を握らせてひっぱたいてもらえ。ついでに握ってもらえ。栄えある変態の称号を確実にいただけるだろうから。
これから(きっと)父親になろうしている私ですが、よい父親ではなく、よい男になることに決めました。
たしかにそうだ。誕生日ごとにプレゼントをあげても、感謝はされど尊敬はされないからね。ひとりの人間として対等に接したいものです。
日本は平和だなあ。