先日stkさん from CR8といっしょに観劇。といってもただの舞台ではないのだ。
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このアクトリーグってのは即興劇で戦う、いわば演技界のK1？ M1？
4チームにわかれ、お題を観客からもらい、それにもとづいた「起・承・転・結」を役者たちがその場で組み立てていく。各章は3分づつ。
今回のお題は秋の入り口ってこともあり、「もみじ」だの「さんま」だの「きんもくせい」ってな感じでした。
つまり、しょっぱなにお客さんが「もみじ」ってお題を投げたら、まず「起」ではその言葉から連想される劇を、役者が勝手に3分間やらなけりゃならん。
その「起」の終わり方を見て、監督が次の「承」に出る人選とタイトルを決めるということ。「赤の思い出」だの「よみがえる記憶」だのってね。
一人ひとりの演技力もさることながら、ストーリー構成やセリフを入れるタイミングなど、全部その場で演者が決めていかなけりゃならん。
当然グダグダになって失笑がおこることもあるし、「ほっほう〜」という感嘆がもれることもある。すげーおもしろいよ。こりゃ売れる。
なにがいいって、観終わったあとの観客が、「いやー、あんときはアイツがこう入ってくるべきでしょ！」とか「まさかあそこで起死回生のダジャレを飛ばすとは」ってな具合に勝手な感想を言い合えるとこ。
知り合いの会社が立ち上げたイベントなんで今回は招待で行ってきたけど、次回の最終戦と日本シリーズ（関東、関西にわかれてるのです）は是非観たいね、自腹でも。
舞台好きってこともあってstkさんをお誘いしましたが、ひじょーに楽しんでくれた様子でよかったよかった。アツく語ってくれたウクレレの魅力ぐらいよかった。
興味ある人、声かけてちょ。是非。
