★『ハズムリズム』 (PUFFY×東京スカパラオーケストラ)
最初にこの組み合わせを聞いたとき、「またなんてベタなことしてくれんのよ、だれかさん」と思ったが、実際に音を聴いてみたら驚いた。なんとまあバッチリだ。
パフィーってさ、ぶっちゃけ歌もそんなにうまくないし、ほとばしる情熱系の踊りができるわけでもなく、ムチャクチャかわいいかってーとそうでもない、と思う。
しかし魅力はある。コムロアーティストの対抗馬として出てきた存在にしては、息が長く、光る力を手に入れた、と思う。
「紅茶にはブランデーを必ず入れる」と、大きくなるまでに言い張りたい。