221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 怒涛の週末

集合です。考えます。

話は戻って昨日(土曜日)。
お寺さんでの告別式ならいざ知らず、教会っていうだけでいろいろルールが違うのな。百戦錬磨のru1も戸惑い気味だったぜマイファーザー。
非常にいいお葬式ではなかったかと、あまり経験のないオレでも思いました。ひと言でいって美しかったね。
もちろん教会独特の華やかさ、厳かな雰囲気によるところも多いけれど、そこに集まる人、そして故人の性格は最期まで出るのかな。身内の話で恐縮ですが。
まあ冷静に考えて娘2人しかいないお父さんの葬式、しかも86歳ですよ。
これで息子がいたら会社関係の人でどーのこーのってことになるのもわかるが、勤め人がいない告別式でよく人が集まってくれたなあ。加えていい空気だったと思います。
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場所を変え、荻窪の中華料理屋で偲ぶ会。親戚一同35,6名集まりワッショイワッショイ。
祖父方(京都府綾部市より)、祖母方(阿佐ヶ谷&バラバラ)、直系遺族組に分かれ、故人にまつわる想い出話をいろいろと。
孫代表ということで一夜漬けのスピーチをしたうちの兄yo1に比べ、さすがfrom関西方面の方はお話が上手なのだ。そしてスピーチの得手不得手はこういった場でこそ如実に現れるのだと。
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そして日曜日。
いまさっき斎場でお見送りしました。箸で骨を拾いました。
さっきまで人間の身体をしていたのが、数十分後に骨と灰になっている。
さすがにキタね。父方の祖母に続いて二回目ではあったが、また違う感慨。
父方の祖父はオレが生まれる前に亡くなっていたから、「じいちゃん」っていえばこのじいちゃんしかいなかった。
ひとりしかいなかったじいちゃんがいなくなっちまったぜ。
また会いましょう。んでタバコ吸おう。
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親父殿お疲れ様でした。獅子奮迅の働きでしたね。仕切り番長さすがです。
お袋殿お疲れ様でした。張り詰めた気を一気に切らさないよう、だんだんとゆるめていきましょう。
そしてばあ殿、本当にお疲れ様。ぶらっと顔を出します。突然訪問します。いずれいっしょに住むかもですが、それまで身体を大切に。それからも大切にしていきましょう。