- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/08/25
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 157回
- この商品を含むブログ (974件) を見る
タイトルからも読めるが、数学者がある女性をかばって罪をかぶるんだな。果たしてどうやって、ってのがラストどんでーんってこと。
「自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確かめるのとでは、どちらが簡単か」
「P≠NP問題」という有名な難問らしい。何においてもあてはまる、哲学的な数学の問題だなあと思いました。人生でも可。
結局最後はね、、、ってネタバレはやめた方がいいね。早い人なら1日かからず、普通の人でも3日はかからないんじゃないかな。あっという間に読める一冊。
初・東野圭吾はなかなかいい印象でした。『白夜行』などはまた全然違うとウワサを聞いたが。