1986(昭和61)年1月28日、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡した。
作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。
覚えてるなあ、あの映像。何回かにわかれて爆発したような記憶です。
ちょいと調べてみたら、実は爆発の瞬間はクルー全員生きていたそうな。推測される死因は“海面への激突死”。
その後の2年間、NASAは全ての宇宙開発を取りやめたそうな。しかし開発再開してみても時すでに遅く、スペースシャトルの信頼性が失墜。無人探査機、無人ロケットがハバをきかすようになってしまったと。
地球はやはり青かったんだろうか。