- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/10/04
- メディア: 文庫
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この本を読むと、現実とはなんなのか、なにをしていまいる世界を現実と呼ぶのかを考えることができる。いま自分のいる場所を考え直す、見つめ直すきっかけの本になるうる良書ではないかと。
国境の南には“たぶん”ある。でも太陽の西には“たぶん”ないんだよ。そうなんだよ。
久々に、一見なにも解決してないように見える本で読了感を味わうことができました。村上春樹はいい作家かもしれないね。本人、オレにそんなこと言われたってどーでもいいんだろうが。
あっ、ちなみに言っておくと、不倫だとかセックスだとかちゃんと出てきますんでよろしく。