加藤紀子は絶対美人

気まずい二人 (角川文庫)

95年から97年にかけて、今はなき『月刊カドカワ』で連載していたコーナーの単行本化。映像でみると面白いかもだが、文章で読むとね……結構微妙。
会話における微妙な間や沈黙ってやつを文にするのは難しいね。脚本家らしく“ト書き”は書いてあるものの、それだけじゃ気まずさがわからんばい。
あとがきで著者が言っていた、“単行本化にあたって事務所ストップがかかった2名”と“対談中、つたない進行に激怒してゲラ確認でストップ。雑誌にすら掲載されなかった幻のゲスト”が誰なのか知りたいところですな。
トモダチになってLet's訊いてみよう。