ヒキガエルに狂喜乱舞する未来

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

映画『ブレードランナー』の原作ですよ。この邦題を見て「どういうこっちゃ」と思ってた小さいころの自分を思い出した。
植民地から地球へ戻ってきたアンドロイドの破壊を生業としている賞金稼ぎ（バウンティハンター）が主人公。このバウンティハンターって響きが好きでね、憧れの職業のひとつに入っていたな。20歳超えるまで。
ざーーっと走り読みをしたせいか、なんでアンドロイドが破壊されなきゃいかんのか、マーサー教との融合体験ってのが非常にわかりづらかった。
こりゃもう一回ルドガー・ハウアーにご出演願うしかないですな。『キル・ビル』の“アイパッチ看護婦”、ダリル・ハンナの昔にも興味深し。