ふつーに世の中生きてると、リアクションに困る局面がなくもない。
想像するに、乙武さんに「手も足も出ない」なんて言われたらホントどうしようってなもんですけどね、それに比べりゃ物的質量はそうとうに小さいですがね、それって笑っていいの？ 悪いの？ いいとも？ なんて迷っているうちに次の話題に流れちゃうこと、ある。
カクバリせんせーとイマフジせんせーとこないだ飲んでたときにそんな話になったなんてことは全然なくて、「いくつに見えます？」攻撃にはホント辟易するねって話になったことはあって。
男でも女でもあるな。あの「いくつに見えます？」ってアレ。なにアレ。
おれ自身が聞かれるのはそーとーしんどいし、隣のテーブルの見ず知らず同士がつんつく突っつきあってるのを目にするのもしんどい。シンドイーのリスト。千畝に謝れ。
スピルバーグっつったらこのあいだ『プライベート・ライアン』を観てね、最後生き残るあいつに感情移入する人が多いと聞いて「そうかあ？」なんて露骨に360度首を回しながら200字以内で謝辞を述べよだよホント。
それはそれとして、どこそこが立たなくなる前にぜひとも映画『風立ちぬ』をもう一度観なくてはと思っている次第です。町山さんの解説です。
まず観て、周辺資料を読んで解説を聞いて、もう一度観るってのが映画の楽しみ方の一つの楽しみ方のあり方の一つだと思います。
明日は胃カメラです。
