何度も言いますが、電車に乗りこんだ瞬間に座れる席を探すのはやめろ。老若男女問わずだ。カッコ悪い。
足腰弱り、本当に座る必要がある人は、そういったときの処し方を知っている。角に行くよ、角に。とっても静かに。
ところがだ、必ずしも座る必要がなく、ただ単純に座りたいだけのやつらは大変にかしましく、にぎにぎしく、あつかましい。右見て、左見て、どこも空いてなかったらあきらめろってんだよ。
ところがそいつらセンサー的に「すぐ降りるだろ」って人の正面に立つ。男女問わずだ。
この、“正面に立つ”ってのも本当にセンスねえなあと思うんだ。
「目の前のこいつどかねえかな。ちょっとのスキでも見逃さないよあたしゃ」ってね。座りたくて座りたくてしょうがないのよ。腕っ節を誇示してるようなものよ。
ふざけんなと。力でくんだったらこっちも意固地です。意気地を見せつけちゃうよってなもんです。
うち、真正面に立たれることが結構多いんだよなあ。ほんの少しでいいから、左右どちらかにずれてほしい。
ちょっと本気で腹立たしい。
