221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 動く階段軸

ご褒美だね

電車のなかで飛び上がっても、その場に平和に着地する。
「なんで? 車両後方にぶーんって吹っ飛ばないの?」ってな疑問に直面したことが、誰しも一度くらいあると思う。
というところからどうやって話をふくらまそうか考え中である。


書き出しに悩む作家が多いと聞く。
情景描写や揺れ動く男女の機微など、一人ジェンガぐらい微妙な心理状態を浮き彫りにするのは得意でも、たとえ犯人が完璧なトリックを作者に先がけて用意していたとしても、書き出しに時間をとられる物書きは多いと聞く。


と断言するにはまったく根拠がなく、いわゆるコタツ原稿であり、「きっとそうだろう。そうに決まってる。ってかそうじゃね?」ってな具合で、つまるところなにが言いたいかって世の中案外適当よねってハナシ。


あ、あとこれだけは言っておく。
おれ、エスカレーターに乗るとき、横向きになるクセあるわ。
後ろの人と会話するためにじゃないよ。一人で乗るときも、だよ。