仲の良い友達からしても、うちは「なにをやっているのかわからない人」にくくられることがある。きっとある。直接言われずとも伝わってくる。
あながち間違ってないし、というかうちもチミたちがなにをやっているのかわかってないし。
チミたちが広告売ったり、デザイン作ったり、スキー板売ったり、和菓子作ったりしているのは知っているのだけれども、お客さんが誰で、どんな会話・折衝をして、月々にどれぐらいもらって、一喜一憂するのはいつなのか、わからないもの。知りたいもの。
親にしたって同じだよ。彼が彼女が、どんなんやってきてうちを育ててくれたのか、なんとなくは知っているけれど、ゼンゼン知らないの域にあるもの。できるだけ知りたいもの。
先日、親父の親父の弟が103歳で亡くなった。
おれはもちろん、一葉にもその血は流れている。もちろんのもちろん親父にも。
だからさ、いまのうちに知っておきたいことってのは、すげえたくさんあるなって話だよ。