週末の一瞬、手元からお仕事がなくなったのです。すぐに戻ってきたけど。
それでもちょっとだけ精神的に余裕ができたってんで、こいつは絶対に映画観なきゃダメだと思って。
てな具合に観た『300』と、その数日後に比較検討の『グラディエーター』。まあゼンゼン違うお話ですがなんとなく。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: DVD
- 購入: 3人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (134件) を見る
まず『300』。スパルタとペルシアの戦いを描いたお話。そうだそうだザック・スナイダーだ。そりゃしょうがないな。
ファンタジーテイスト満載です。CMとかPVっぽい作りしてんなあってそうだそうだ。
これはすごいわ。カメラがすごい。映像がすごい。てか筋肉がすごい。
ジェラルド・バトラーはこの役を演じるために専門のトレーニングを積んだとか積まないとかでどうのこうの。王妃の存在感のなさはハンパないですがね。ヤラレ損っていうアレね。
んなことはどうでもいいのです。おれがすげえなって思ったのは、男どもの無双っぷりと、腹の割れ方と、愚直なまでのストーリーです。
「攻めてきたから→おれたち戦う→以上」。ほんっとにコレだけよ。
カンフーパンダっぽいエンドロールまで含めて、おれは好きだな。
グラディエーター 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]
- 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/07/08
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
そんで『グラディエーター』はホアキン・フェニックスが輝いてたです。愚鈍な跡継ぎ演じさせたら素晴らしいですね。
そして主役のラッセル・クロウなあ、おれ元々この人好きじゃないしなあ、なんとも言いようがないよなあ。
アカデミーとったよなコレ。
作品賞と? 主演男優賞? マジか。そうか。
単なる薄っぺらい復讐劇だって気もするがなあ。そうかなあ。
いずれにもしても、古代ローマ帝国にまつわるあれこれは嫌いじゃないのです。
が、しばらくはいいや。