若気の至りか赤毛のイタリーか、
ご多分にもれずかんしゃくを起こしていた時期もあるので、
うちは自分の性格を平穏無事だとはおもいません。
それでもずいぶんと怒らないようになりました。
なにをきっかけにかは忘れてしまいましたが、
あるときを境に、
ひとが怒ったりイラついたりする姿を見るのがとてもイヤになったからです。
怒ってるひとやイラついているひとに対して、ぼくはとても冷静になります。
声を荒げるでも無視するでもなく、“感情ゼロちょっとだけため息モード”に入ります。
そりゃもうすごいもんです、冷静っぷりが。
そんな冷めきった目を感情的と呼ぶならば上等です。甘んじて受けましょう。甘受しましょう。
どこに感情を捨ててきたんだっけなあ。
なんつーんだろう。
感情的ではあるけれど、こと“怒り”に関してはいわば青い炎ですね。
灼熱メラメラ真っ赤っかでなく、の意です。
なんてことをふと風呂場で考えました。
自分のことを。
