221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 車検ってやつ

これがそれ

超豪雨のなか、行ってきたぜユーザー車検at練馬の陸運。
何年ぶりかでやり方を忘れてしまい、行く窓口行く窓口すべてで「すみません、初めてなんでよくわからないんですが……」
しまいにゃ半分合言葉っす。しかも結構最強の呪文。
重量税を払おうとしたらそのとなりの窓口でリサイクル代金(?)なんてのを払わされる。前はなかったぞこんなの!
自動車税の納税確認をしようとしたらオラはいつもの時期に払ってないことが判明。だって通知がこねえんだもの、払いようがないっての。
それもまた来年5月までの一年間分を払い、ようやくラインの予約確認。
“やっとさぁ〜ぁやっとやっとぉー”のライン検査だわ。あっち行ったりこっち行ったり大変だあ。
ま、同じ敷地内の隣り合ってる建物だから苦にはならんが外はアメダス。濡れるよね。そしてしまいにゃあきらめるよね。
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ここからがある意味オラにとっては本番。
だってタイヤの山も全然ないし、最低地上高(9cm)なんて計ってないし、マフラーも爆音のまんまだし。
「前回はこれでイケた!」という過去の栄光を信じるしかねえ。栄光でもねえ。

ライン検査員の兄ちゃんがイルマリ似の超オトコマエ。あやうくコクるとこだった。
ぐるっと一周クルマの外を回り、車内を見られたときにシフトノブについて突っ込まれる。
「1 2 3 4 5 R」というようにシフト数が書いてないといかんのは知ってたが、「紙に書いて貼っておけば大丈夫」という都市伝説を信じていったため見事に撃沈。
しかし兄ちゃんいいやつで、「貼るのはNGだけど書けば大丈夫っすよ」と。

ということで書きましたよマジックで! 直にシフトノブに文字を書くなんてどーなんだそれって<写真参照(消えかけだが)>
つーかこれでOKなら紙に書いて貼ったっていいじゃんか。
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ラインに入り、車検場そばの工場で点検しておいた光軸とスリップテスターをクリア。ブレーキも大丈夫。さあ下回りと排気系だ……ってかなり自信ねぇ〜!
下回りの検査ってね、ホント気持ち悪くなるぐらいガタガタ揺らされるんさ。ikeなら吐いてるよ絶対。
バネの遊びもなかったようで下回りクリア! 最後は排気。
センサーがくっついた管を持ち、マフラーに突っ込む! さあ判定はどっちだ…………








よかったっす。マジでよかったっす。また来るのはホント勘弁だったからぬ。
建物に戻り、いままでいろんなとこでハンコをポコポコおされた書類を提出し、30秒で新しい車検証ができあがりますた。わあい。
あとは任意保険に入ればひと昔前のようにブイブイいけるのだブヒ。

<今回の復活に際しての経費>

自賠責加入 31,270円
仮ナンバー 750円
光軸&スリップテスター検査 3,000円
書類一式 30円 ←笑える
リサイクル券 12,010円
自動車税 43,400円
重量税 39,200円

合計:129,660円


オラの場合、自動車税をその場で払ったりしてるからユーザーでいけば86,000円ぐらいでできんのね。
ということを2年後の同じ時期にまた考えられるのかしらと思ってしまうオラは立派にこのクルマを愛していますよ。ホントだよ。