2004-12-04 財前君 山崎豊子『白い巨塔』 アデレードのバッパーで読んでいたら、バカ日本人が「何読んでるの〜? “白い巨乳”? うっわー、やらし〜」と言われ、殺意を抱いたのを覚えています。 TVドラマは観なかったけれど、人間である医者、医者という人間のドラマを描写する著者の力量に感服。医療ミス、大学内の派閥と上巻・中巻・下巻でテーマがわかれていたと思った。時代が過ぎても色褪せない、名作なんじゃないでしょうか。