片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』
キターーーー!!! ベタまっしぐら。セカチュー! 映画は観ていない。TVドラマも観ていない。マンガは読んだ。そして原作へ。
あお〜い恋のお話。タイタニックか!? アボリジニのお話も中途半端だし、アキが傾倒しているんであればもっと関連づけちゃってもいいだろうし。朔ちゃんは自分が感じた痛みを最後の2,3ページで精算する。精算できているかは別にして、その“つもり”。
宮崎哲弥が言っていた。「愛をセックスで表現する時代は終わった。これからは“死”だ」って。セックスが出てこなかったからセカチューは売れたそうな。ほう。