221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

一線を越えて

先日アメリカ人と結婚。祝、令子!

はじめての成田はらくちんでした。
そうそう、家から友人が送ってくれたんだった。国際線なんて始めてだったもんで、荷物の預け方とかわっかんねー。質問しまくりでした。なんやかんやでメシも喰い、大いに笑い、いざ行かん。
手を振って、ゲートをくぐって、X線を通った瞬間に来た。「あっ、ひとりじゃん。オレ」って。寂しさでも不安でもなく、かといって100%の期待ってわけでもなく。交じり合ったドキドキ感が心地よかったです。
窓際の席に座り、隣席とのコミュニケーションに身構えていると、ひげもじゃお兄さんがとなりに。そのまたとなり、通路席には若いお姉ちゃんがやってきた。
ひげ兄は嫁さんと現地集合してダーウィン周辺のノーザンテリトリーを攻めるとのこと。通路娘はメルボルンに学生として留学をするところだった。今までの仕事の話、これからのワールドカップネタでひとしきり盛り上がったあと、、、就寝。
そして夜中に起床。機内が眠りに占領されているなか、窓から高度10000mの夜景をのぞいてみた。漆黒の闇にしきつめられた星たち。自分の存在を証明するようにはりきっていた流れ星が忘れられません。
窓に映る顔は思いのほかニヤニヤしていた。(20/Apr/2002)