父としてのあの日から、を振り返ろうと思います。突然ですが。
妊娠を知ったのは忘れもしない。大崎駅前のサイゼリヤで取材後に仕事仲間とお茶をしているときでした。
「なんと重大なお知らせがございます」
「ほほう」
「さてなんでしょう」
「○○くん（義兄）が結婚する！」
「いえ」
「○○ちゃん（共通の女友達）が結婚する！！」
「いえ。我々の話です」
「…………はて？」
という流れで知らされましたのご懐妊。あんれまあ。運命勃発祭。
言わずもがなの順番どおりに一、八、七です。お話は続きません。
