221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 Tromso_160207

その日一番のかわいこちゃんカール

まだまだ滞在2日目。きっと後半は、さらに駆け足 this ブログ。
ということで到着翌日の朝はもちろん3時起きです。ふつーに目が覚めます。6時くらいまで寝たり起きたりを繰り返して、ようやっと動き出します。

今日のメインはトロムソ市内を見て回ること、そして北ノルウェーの先住民サーミ族のお祭りを見学すること、そしてそして夜はオーロラハントですよと。とうとうオローラを狩りに出ますよと。
到着した2月6日はサーミのナショナルデー。1917年のこの日に、世界で初めてサーミ議会が開かれて、異なる国々のサーミ人が国境を越えてさまざまな議題を話し合ったと。そういう記念日、国民の日です。



っつーことでここ1週間はトロムソ中がサーミイベント一色でして、最終日を飾るのがトナカイレースです。レインディア。街の目抜き通りを、8頭のトナカイがトーナメント形式でレースをするです。
マーケットやら移動式テントなんかも立てられたったりして。

肝心のレースの迫力たるやなかなかのものです。この通り自体、前日の夜に歩いたとこだったんで、夜の内か朝イチでいろいろ準備したんだなー雪もこれどっから持ってきたのって厚底ブーツでした。


日常の中の非日常感が強くてとても楽しいですね。祭りってのはそうでなくっちゃ。
雪を持ってくる人やグッズ販売はたぶん違うけど、当日の会場整理やらチケット確認(そう!エリア内に入ってレースを観戦するにはチケットが必要なのです!)する人は、すべてボランティアだそうで地元のお父ちゃんお母ちゃんが奮闘していました。
そしてきっとその子供たちであろうかわいこちゃんたちがさ、サーミの格好をしていてもう超かわいいんだよ。そして写真を撮られ慣れてる感がハンパなくステキ。



あらかたレースを眺めた後は、やたら立派な図書館に寄ったり、街のサイズを把握して一度お宿へ。夜に向けての蓄えごとをです。