221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 まあいいんだけど

怖いよ怖いよ鬼太郎よ

気付けばあたし、38歳なんです。
来年の3月で38になるんです。
そりゃあね、仕事でご一緒する方々もどんどん年下が増えていって、「221さんておいくつなんですか? 38? あ、結構いってるんですね……」的な会話を楽しむ余裕ぐらいスコッチぐらいありますよスコッチぐらい。
ただね、人とおれとは同じだけの進度で歳を重ねているわけであるからして、20歳んときに30だった人は、38のときに48なわけです。つまり何が言いたいかっていうと、年上の先輩は常に年上なのです。
最近そういう人にちょっとだけ物申したくなるシチュエーションが増えているように感じます。言葉を荒らげるでもなく、無理にうちの主張を通そうって性格のものでもないのですが、「んーーーそれはどうなんでしょうねぇ」と、やんわりとでもいいからモノ申したくなることがあります。
その場にカメラマンさんがいないにも関わらず、取材現場でお客さんに対して「撮った写真は自由に使ってもらっていいですから」なんてことをのたまうデザイナーさんとか。まあデザイナーっつーかうちから言わせりゃレイアウターですが。まあそれはいいんですが。
「あの山ってなんていう山なのかしらねえ」「んーたぶん○○山だと思いますよ」「たぶんじゃなくて調べてよ」「え?」とかって会話マジで超不毛だからそんなん言うならまずは自分で調べろよ調べようとしろよ早くにボケるぞぷっぷくぷー的なおばさまとか。
元来、笑いながら人を殴れるタイプのあたしですので、その場をうまーく切り抜けることぐらい朝飯前のブレックファーストなんですがそれがね、最近ね、どーも顔に出ちゃうというか、「あ、顔に出てんのこれ気づかれってかな。まあいいか」というか、年上に向かってお前とお前はもうちょい頑張れと言い切りたいことがあったりなかったりゴニョゴニョゴニョ。
そういう人にかぎって「○○さんは文句が多いから最近ご無沙汰してる(お仕事頼んでない)」みたいな話をしてくるんです。やれやれです。
名古屋も暑いです、熱いです。さーて沖縄いつ行くかな。