221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 キリンが食べ残したピラフ

トンネルを抜ければそこは

「プレゼント」っつー単語になにかと敏感な季節になりましたね。会話にそんなに出てきませんけどね。
221家では11月の結婚記念日を皮切りに、クリスマス、年末年始、家内と一葉の誕生日、バレンタイン、俺の誕生日をはさんで、八尋の誕生日と、春までなにかと物入りです。ぶっちゃけかなりのもんです。
うちらの性格上「トランク開けてごらん?」的な甘咬みはアリエナーイので、ロマンチッカーのかけらもない「何がほしい?」からせめぎ合うわけですが、そんときうちが誓っているのは「え? そんなもんに?」と思わせないこと。
たとえば出張に使えるようなボストンバッグが1万円で売ってたらまあいいじゃないですか。
でもさ、ワイヤレスのイヤホンが1万円したら「うーん」ってなりません? 同じ1万円でも、違う1万円じゃありません?
できれば気持ちよくプレゼントとやらをピーしたいので、どれだけ欲しがったとしても、あげたくなかったらあげなくていいと思う次第です。ああ、そうだ。そういうことだ。
おれが思うに、その考え方は、愛娘にも愛息にも当てはまります。プリキュア? 持ってて恥ずかしいからやめとけあんなの。