映画『The Fisher King』
最近に見た一本『フィッシャーキング』。名作です。
フィッシャーキングとは「漁夫王」のこと。<ここに詳しい>ので、鑑賞前でも後でも一読した方がよいと思います。
★『フィッシャーキング』
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ロビン・ウイリアムズはもちろんだけど、ジェフ・ブリッジスもその彼女役(この映画でアカデミー助演女優賞をとった!)の女優さんもサイコーね。
んでもってもちろんリディア(アマンダ・プラマー:パルプフィクションのハニーバニー役)もぶっ飛んでてサイコーなんだけど、何が素晴らしいって彼女の帰宅を駅で待ってる(張ってる)シーンな。ホントここがいいんだぜーなんつってたらやっぱりあった。
ここ数年でベスト美しいでしょうのシーンです。その前後のジェフ・ブリッジスとトム・ウェイツの会話もいいんだな。「普段どんだけクソな仕事をしていても、クソな上司がいても、おれらホームレスの姿を見るたびにあいつらだけにゃなっちゃいけねえと仕事できるんだったら、うちらもうちらである意味があるってもんだ」的な。
やっぱりあった。
ロビン・ウイリアムズ作品を見返すなら、『ミセス・ダウト』も『いまを生きる』も『パッチ・アダムス』も『レナードの朝』もいいですがね、個人的にはこちら『フィッシャーキング』と『グッドモーニング, ベトナム』です。
ロビン・ウイリアムズを許容しない上官役の2人(J・T・ウォルシュとブルーノ・カービー)も亡くなってるんだよな。すげえいい役者さんですよ。合掌。