221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 孫にむけて

ある意味理想の仕事の風景

愛娘と愛息、一姫二太郎を授かったいま、221家にこどもがいなかったころの生活を思い出せないなんてことまったくありませんよ。ゼンゼン余裕で思い出せますよ。
そりゃあ気楽だった。ラクじゃないけど気楽だった。
背負うもんが自分しかなかった。家内も働いていたもので正直自分のことは最低限自分でやれおれもやるからってスタンスでいた。勝手にいた。だから気楽だった。
でもさ、いまはそうじゃないじゃんね。気楽ではないよね。気楽の対義語はなんだろうかと調べてみたら、「気苦労」「気がかり」だそうだけれども、そこまで気がかりなことはないけれど、気楽ではないよねっていま。
ここ最近に悪い癖は、答えを探してしまうことだなと自分で思っています。
おれの生涯を賭した目標は孫を抱っこすることです。
このところカズハといるときふと、はたしておれの関わり方でおれは孫を抱けるじいちゃんになれるだろうかと夜な夜なよなよなエールを飲みたくなります。
正解がないことぐらいわかってるのに。
間違えたところでそれは果たして間違いなのかどうか誰にもわからないってこともわかっているのに。
1足す1は2だけれど、1足す1が3にも4にもなるってのは、場合によっては正解なのに。算数の答案と部長とのサシ飲みでは答えが違うのに。不思議ね。
そう、とても不思議です。思議しても計り知れない、不思議な日々を過ごしています。