よく見るんです。こどもに怒っているお母さんの姿。
「なんでそっちにいくの？」
「ほら、○○ちゃん（下の子）のこと見といてって言ったじゃん！」
「何回言ったらわかるの！？」
わかるかよ。
わかるかどうかってことが、なんでわからないの？ バカなの？ ねえねえ、バカなの？
だからさ、最近よく見るんです。こどもに怒っているお母さんの姿を。
んでそういう汚らしい姿を目にするたびに思うんです。
うちらが小さいころって、こんなふうに怒られたか？ と。
“こんなふうに”怒られたことあるか？ おれはなかったぞ。まわりにもいなかった。「なんでわからないのか」を責め立てられたことは一度もなかった。
なぜかというと、わからないのがこどもであり、知らないことが当たり前、だってこどもだもん、って存在でしょうよこどもってのは。おとなとこどもは違うのだよ。
おとなと、こどもが、違うってこと、わかってないおとながアホでバカで汚らしいんだよ。おれは汚らしいおとなにはなりたくない。だから理不尽な怒り方は絶対にしない。人前だろうが、家の中だろうが絶対にしない。
というような考え方をずっと持っていたいと思います。願わくば。ハッピーバレンタイン。
