元来僕は、人にものを教える人を尊敬している。
学校の先生も、保育士さんも、予備校講師も親御さんも。
それは僕が人に教えられることなど何もない平々凡々な人間だからということもあるし、人が人から某を教わることで新たな知識や考え方や生き方を見つける可能性があるってなんて素敵なことだろうと考えているからだ。
そんなバトンの受け渡しが昨日今日に始まったわけでないことは、子々孫々受け継がれ現在があるというれっきとした事実が物語っている。

- 作者: 近藤勝重
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/09/29
- メディア: 新書
- 購入: 21人 クリック: 435回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
だからたまにこういった本を読む。何の足しになるかわからないけれど、少なくともマイナスにはならないだろうと読む。
生きるって、「なんとなくいいかもしれない」の積み重ねだと思う。