引退したCIAのじさまばさまが、現役組を相手取ってドンパチやらかす映画です。
それだけ聞いたらなんの感慨もない映画としての妙味というか純粋な娯楽映画というか。まあそのとおりなんですが。
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2011/05/18
- メディア: DVD
- クリック: 39回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
フランク・モーゼズは、アメリカ政府からの年金で、静かな引退生活を送る50代の独身男性。唯一の楽しみは、年金課の担当であるサラとの電話での会話だった。
ところが、そんなある夜、謎の襲撃を受ける。フランクは、元CIAのトップエージェントで、かつて関わった極秘任務が原因でCIAから抹殺命令が下されたのだった。
フランクは身の危険を感じ、自分と繋がりのあるサラを守るため有無を言わせず職場から拉致し、かつての“仲間”たちの下へと向かった。
かつての仲間たちとは、CIAからコードネーム《RED》(引退した超危険人物)と呼ばれる元一流のスパイたち。さらに、元 MI6の美人スパイやかつての仇敵旧ソ連のスパイも加わり、恐ろしく、強力なタッグができあがった!
現役CIAがハイテク技術を駆使して守ろうとする巨大な陰謀に対抗するREDたちオヤジ集団。知識と経験を武器に真相に近づいていくのだが、事態はとんでもない展開に……。果たして彼らは真相をつかむことができるか?
※Amazonより
あたしゃ自分のことをいろんな世代に生きてる人だと思うがね、そのいろんなってのは時間軸でいうところのいろんなではなく、その名を聞けば「ああ」ってのがいくつもあるって意味でね。わかりにくいね。
つまりは音楽でいうところのエアジャム世代。好き嫌いはおいておいてコムロにアムロにコバヤシタケシなのね。
んでもって日曜洋画劇場な。そう、これが言いたかった。そしてわれらが淀長が、サヨナラサヨナラ何度もしたうちの一本が『ダイ・ハード』です。
つまりはおれはジョン・マクレーンに育てられたといってもまあそれは過言なんだけど、そんなブルースがパッと聞き沈黙シリーズみたいな茶番を繰り広げるって?
原作がDCコミックだってっから、時に入ってくる漫画的な描写はご愛嬌ですね。マグナムとロケットランチャーとかさ。おいおいって。ぷぷぷーって。
リチャード・ドレイファスとアーネスト・ボーグナインはうれしかったです。エアーウルフ世代としてはうれしかったです。
女性陣2人以外は、まあふつーに観られました。