『The Towering Inferno』
スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン。二大スターの大競演。
どちらのクレジットを先に出すかでもめにもめたという。
同時なんだけど、右の方をでかくして、帳尻をあわせたってのが涙ぐましいです。
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予告探してたら本編もあがってた。
パニック映画のクラシックです。ビルのボーボーがメラメラよ。
悪人がいるわけでもこれといったヒロインがいるわけでもない。さしせまる炎や煙は非常に凶悪で何人かなくなるけれど、その特性や危険性が取り上げらるわけでもない。ただ、人が、生きようとする映画です。
登場人物のエピソードを少しずつ集めて、一つの物語に取りこむグランドホテル形式(だっけか?)ってのはまあいいのだが、老人同士が恋に落ちるババアの方があまりにあっけなく落ちてったのはちょっとびっくりした。
3時間近い長さでも、中だるみしないのはさすがかと存じます。