バリバリのビジネスマンがオフィスでウイスキーだかブランデーだかをくいっと飲む、なんてシーンを洋画で目にします。よく見ます。
ちょいと厄介な商談をまとめたときとかね、ちょいと厄介な相手との商談に挑むときとかね、よく見ます。キャビネットに入っています。
ワインなんかもある。だいたい赤だがある。そこにビールはない。
そういやビール飲むシーンって場末のパブが多い気がするな。そういう立ち位置の飲み物なのだっけ。「とりあえずビール」の感覚はないのだっけ。ないよな。
打ち合わせにお邪魔して、ロックグラスに適量そそいでいただけたら、そりゃあ僕はうれしいですけどタイミングによってはむせますよ。げふげふ。
お姉ちゃんがとなりにお座りする飲み屋さんで、
「あたしもいただいていいですか？」と言われても、
「ダメ」とバッサリいけるタイプです。
手持ちのやつを飲んでなさいと言い切れるのは、けっして僕がケチンボだからじゃないよ。
という話を聞きたい人はちょっと列をなしなさい。一人ずつ説明してあげよう。
そういうとこひさしく行ってないなあ。
そういうとこに連れ出してくれていた人の牙が最近ゴム製になったというしなあ。
ゲル閣下がぁ。
ああ、この人がその人じゃないよ。なんてことは言わんでもいいか。
