221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 振込手数料考

葉っぱのそばが落ち着くわ。

お仕事上のことで新たな気づき&戒めを。振込手数料について。
ときどーーーき、請求させていただいた金額から、振込手数料を引いた金額を振り込んでくださるお客さまがいらっしゃるのです。
たいした金額をやりとりしていない私ですので、420円とかまあそれぐらいなんですけれども、僕が依頼元だった場合は、これまで“100%こちら負担”で振り込んできたので、どちらが結局正しいのかなー慣習ってハナシでいいのかなーと、気になっていたのです。
調べてみたら、基本的には“請求側が負担するもの”なんですって。
もともとは、請求する側が、電車でもクルマでもいいから、実際に対面で取りに行く、つまり集金をするべきものなんですって。
時代が進歩して、銀行ってところに振込ってサービスが生まれたから、こちら(支払側)が“わざわざ”銀行に行って、いままであなたが時間をかけてやっていた集金の手間をなくしてあげるわと。振り込んであげるのは、こちらの優しさなのよと。だからそれにかかる手数料は、そちら(請求側)負担でお願いするわよと。
あ、そうなんだ。
ふーん、そうかなあ。
おれは今後も相手に負わせるつもり、まったくないですけどね。振り込む方が常に負うべきだと思いますけどね。
もちろん業界によると思うのです。契約書を取り交わすようなちゃんとしたお仕事をされている方々にとっちゃ、いまおれがぶつくさ言ってることも「なに言っちゃってんだ?」ってハナシだと思うのです。
僕にとっては新鮮だったのです。
口約束甚だしい業界ですが、それならそれで、一言いってほしいと思いましたよ。
ということで、今後は一言足すことにしました。
「※大変恐れ入りますが、振込手数料は御社のご負担にてお願い申し上げます」
という一文を加えることにしました。
敬具