会津若松の駅に降り立ち、まずは手近なスーパーでお花とお線香を。
繰り返しになりますが、僕はこれからお寺をめぐるところなのです。
まずは木村貞子さんの生家である「満福寺」へ。会津若松の駅から歩いて10分ほど。
お寺さんがいくつか集まる区画のなかの一つにちょいと失礼します。敷地内の建立碑に「臼井」の名が。
うちのばあちゃんの旧姓です。
お寺本堂の横のお家をピンポンして、これこれこうでちょっと来たんですわいわいと、出てきた若住職に説明したところ、
たしかにこちらは木村さんの生家であるが、ゆかりの品だとかはなにも残されていないので、もしよかったらお参りだけでもどうぞと本堂にあげていただき合掌。
丁重に御礼を申し述べ、辞去しようとしたところ、「地のお酒なので夜にでもどうぞ」と、日本酒の小瓶をいただきました。
これに救われるんだ。本当に。