言わずと知れた『インファナル・アフェア』のリメイク。スコセッシはこれで念願のアカデミー賞を獲ったとな。ホントかよ。
どいつもこいつも節穴なんじゃないか。すべてにおいてオリジナルを超えてる部分が見当たらないのだけれどもなあ。おれが節穴なんだなあきっと。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/06/08
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レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンだってのに。豪華俳優陣を揃えたってってんのに。見事に鼻くそ映画です。
単純に好みの話ですけれども、2人の会話シーンを1人ずつ順繰りに撮ってどうする。ああカッコ悪い。
名作とされる『グッドフェローズ』も好みじゃなかったしなあ。単純に好みの話なのだなあ。
なんでこういう映画に出てくるヒロイン(一応)って美人じゃないんだろう。顔立ちが整ってなくてもいいけれど、間に挟まれるならそれなりに演技できるやつ出しなさいよ。
彼女の存在自体、ご都合主義の上に立ってるしさ、人生が入れ替わった男2人を描くってんなら腹くくれよ。
なーんかペラペラなんだよな。ドンパチに重厚感がないし、騙し合いに緊張感のかけらもない。
エンタメに昇華するんだったらそっちに振ればいいのに気合いが足りん。
そんな映画です。