221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 『Funny Bunny』(the pillows)

映像を観てあらためて。
あの日のカメラマン、後日編集したスタッフ、それぞれみんなが、本当にわかってる。
それが伝わってくる。本当に。


★『Funny Bunny』[LIVE] (the pillows


大合唱は泣いちゃうよ。
大勢で一斉に歌うってのは、ときに泣けちゃうんだよ。


とあるインタビュー記事より──


――ライブへのイメージは、曲作りの段階からあったんですか?


「セットだからね。バンドをやるってことは、新曲を書いてライブを回ること。それをずーと続けるだけの人生だから。アルバムを作ってライブをやらない人もいるけど、退屈じゃないのかな〜(笑)。どっちか選べって言ったら、絶対ライブを選ぶよ。そりゃあ、そうだろ、バンドは。だって高校生の時にバンドやろうぜって、まずカセットテープ作ろうって人いないでしょ。絶対ライブでしょ、普通は。レコーディングにこだわろうっていうのは、高校生の欲求じゃないよね。俺はまだ、高校生の欲求の延長だと思う(笑)」


っつーことで、高校生ということで。


おれがうれしいのは、こんときのライブの話を家内とすると、いまだに「てってってててってってってて……」なんつって、『Thank you, my twilight』のイントロを口ずさむっつーそれがうれしい。ライブ一曲目。



よく覚えてんなと、うれしいのです。
とてもいいライブだったのです。