221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 1秒のハナシ

それ、食えるんか?

数日前の東京新聞「筆洗」に、1秒についての文章がありました
1秒です。
60秒で1分になる、その1秒です。


1秒とは──

セシウム133の原子の基底状態の二つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の91億9263万1770倍の継続時間である。

だそうです。
なんのこっちゃわからない。
けれどうちらはみんなそのなんのこっちゃわからない1秒をただひたすら繰り返しながら生きているのです。


時間すらも定義付けされている以上、時間とはまさに作られているものであろうな。
「すんませーん、金曜日ちょっとだけ時間つくれます?」ってのは、あながちストレートな物言いなのだな。
地球の自転にズレが生じるからっつって、“勝手に”うるう年だのうるう秒だのを“作って”しまって、時間を決めるってそれってそれって。


日本標準時を決めているのは情報通信研究機構NICT」という行政機関だそうです。
「おたくの父ちゃんなにやってんの?」
「うん! 時間きめてる!」
それってすごい。子供どころか人類に誇れる仕事だわ。
神をも恐れぬ所業だわ。
***
取材〜打ち合わせの流れで20時ぐらいに帰ってきたんだけどさ、雪がいちばん強いタイミングだったよね。



明けて翌日こんな感じ。玄関でたとこから。
夏より冬が好きだけど、こんだけ寒けりゃ南国いきたい。