えーっとまあこれを書いてるのは完全に年があけてからですがね、
そんなことはまったく気にしないで振り返ってますがね、
2011年は本当にたくさんの初めてがありましたね。
2011年2月5日は忘れえぬ日になりました。家内の第33回目の誕生日を盛大に……ってああちがう。
第一子が無事に誕生しました。なんとも元気にたいへんユニークに育っております。しばらくはそのままでよいとおもいます。
ああ、また背後に気配が。これこれ、ペットボトルで遊ぶでないよ。
3月には自身歴代最大震度を体感しました。東京の、自宅にいて、終わったとおもいました。
震災を機に住まいを仙台に移した友人がいます。いまできることを全力でする、と誓ったそうです。
復旧は着実に進んでいるかもしれません。復興は正直まだまだでしょう。
うちもうちができることを継続すると同時に、できることとやらを増やしていきます。
なにができるようになったか、わかりやすく言えるのはとてもたいせつ。
5月には海外出張というここ数年来の目標をはたしました。
食品会社の工場や畑を訪問して、おれらはどんだけ“もの食う人びと”なのかと。辺見庸はただしかったと。
世界の胃袋その規模に、やたらめったらガツンときました。
あとは──なんだか忙しかったです。あんまり寝てませんね。
寝てるんだけど夜が遅いですね。朝も遅いですよ。だはは。
それってひととしてあまりよくないリズムという。改善改善。
忙しいわりに生活困窮著しいのはおれって案外デキが悪いのかも、と思い始めた矢先の年末、身体をこわしました。
直接の原因は豆子のロタだかノロだかですが、一年の締めくくりを親娘三人川の字で寝て過ごすなんてのもなかなかないでしょう。まあよしでしょう。
っつーことで今年……じゃない、来年もよろしくお願いいたします。
たぐいまれなるおれでいます。
