前知識なし。ジェイソン・ステイサムだってことぐらい。
まあまあね。テンポのよさでまあまあね。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2009/03/25
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1971年ロンドン。とある銀行が強盗団に襲われる。トンネルを掘って、銀行の地下にある貸金庫に侵入したのだ。
彼らは数百万ポンドにもおよぶ現金と宝石類を強奪し、行方をくらませる。犯人たちの手がかりはあったが、ロンドン警視庁は結局なにも見つけられず、誰ひとり逮捕することもできなかった。
事件は連日、トップニュースとして報じられる。しかし数日後、突如すべての報道が打ち切られる──
なんでかっつーと“イギリス最大のタブーである王室スキャンダル”の証拠写真が強奪品の中にあったからだと。
さらには政府高官や裏社会の顔役、汚職警官らが預けていた秘密書類などなどもあったからだと。
報道が打ち切られたのは「Dノーティス」(政府権限による機密保持のための報道管制)のためです。それってこの事件を含めて歴代で数回しか発令されてないとか。
そう、実話なんですこれ。
主人公(ジェイソン・ステイサム)ぐらい機転が利くヤツだったら、そもそも銀行を襲わなくても嫁子供ぐらい幸せにできそなものだけどまあいい。
エゲレスっぽい色味で終始物語は進んでいくので、たとえ痛快娯楽作品だとしても、あっけらかんっぷりは特に感じられません。そのあたり好き嫌いわかれるかもね。
ちなみに貸し金庫の門番やってる行員、ミック・ジャガーだそうです。うちは見逃しました。
まあまあです。