巷じゃ絶賛の嵐だっつーし、『バーン・ノーティス』のジェフリー・ドノヴァンが出てるっつーし。
アンジーには興味なく、イーストウッド作品ということで観賞してみました。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2009/07/17
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1928年のロサンゼルス。シングルマザーで、電話会社に勤務するクリスティンの息子、ウォルターが姿を消す。
クリスティンは警察に捜査を依頼し、その5ヵ月後、警察からウォルターを保護したと朗報が入った。喜ぶクリスティンだったが、再会した息子は全くの別人だった。
警察にそのことを主張すると、彼女は精神異常者として精神病院に収容されてしまう。
事件の背後には当時のロサンゼルス市警察の恐るべき体質が隠されていた……。
中盤以降、2つの事件が並走して交錯するのです。そのあたりからようやっとおもしろくなってきます。
「ああ、この流れでそろそろお話まとめるかな」ってところからぐっと引きずりこまれました。そのあたりが監督、脚本の手腕なのかしらと。
それはさておきジョリーさんの演技を絶賛しているひとが多くて驚きます。母の強さ? 信じる心? ああ、まあ、そうか。
どうしてもトゥームレイダー系のイメージなのです。身体のラインを隠さないバトルスーツのイメージなのです。
これといって特筆すべきあれもないとおもうがなあ。正直なところなあ。
作品自体はとてもよかったです。観てよかったとおもえる作品です。