なにがA級で永久でB級でC3(シーキューブ)か知りませんがね、
Bの匂いがぷんぷんする名作です。とおもうです。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: DVD
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そう、一本の映画が4時間あるんです。正確には237分。
でもね、観たひとみーーーんないってるけどね、DVD2枚にまたがっててもね、ゼンゼン長いと感じないね。ウソじゃないね。
とにかく西島隆弘(AAA)と安藤サクラがすげえです。巷でさわがれているほど満島ひかりにはグッとこなかったです。パンツと自慰以外グッとこなかった。それでじゅうぶんだってのです。
あらすじ──
幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。
しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。
そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う……。
あらためて予告編を観るとただの変態ストーカーの話ともとれますね。あながちウソでもない、か。
ご都合主義が見え隠れするオチはあれでよかったのかなあと、いまもなおくすぶってなくもないですが、この映画にはひとを引きこむだけの力があります。一気にラストまで見入ってしまうリズム、テンポ、高揚感があります。
だからいいんです。
おすすめです。