アルマゲドン的な救われ方。だれも死なない、なにもひかない。
2009年公開のソニー・ピクチャーズアニメ『くもりときどきミートボール』です。
あらすじ──
偉大な発明家になることを夢見るフリント・ロックウッドだったが、風変わりな彼の発明は家族や町中の人に迷惑をかけていた。
ある日、水を食べ物に変えることができる「食べ物マシーン」を発明したフリントだったが、不慮の事故でマシーンが空へ飛んでいってしまい、それから豪雨とともに大量のチーズバーガーが降ってくる。
町の人々は喜んだが、日に日に降ってくる食べ物が巨大化していき……。
そうなんです。主人公とその仲間たちは、チキンやグミやパスタの台風から地球を守るのです。嗚呼、親子愛。
ちなみに、そーとー、おもしろいです。
アニメってすごいね。そこには実写じゃできない表現があるものね。
ゴッドファーザーのソニー役をやっていたジェームズ・カーンが、
釣具屋を営み、メカに弱く、愛情表現が下手な親父さんの声をあてている、のを観賞後に知りました。
しかもあの警官、いい味だしてる警察官、胸毛レーダーが発達しているポリスメンはなんとMr.Tです。コングです。Aチームのコングです。
おぉっ。
ま、しょーじき言うと日本向けじゃない描写もあります。
だってさ、食べ物が、降ってくるんだぜ? ぶつけあってキャッキャ言ってんだぜ?
そこんとこ抵抗感がないってったらうそでしょう。なんらかのかたちで現実世界を投影するのが、映画であり物語という存在であろうから。
でもね、そんなん超越しちゃうぐらいおもしろいです。よくできてる。
ギャグもおもしろいし、リズムさいこーだし、キャラも立ってるし。3Dでもう一回観たいな。ゼッタイ楽しいな。機会があったらぜひともだ。
家族で観るのがよろしかろうもん。