221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 “震災7日間”の漫画

おやじとあちこ

遠出の取材が毎週あって。
遠出は好きなので問題なく。
今回は本厚木、からさらにクルマで40分ほど。そう、<いつぞや39嫁と行った宮ヶ瀬ダム>のすぐそばの病院です。


最近、取材で病院に行くことが多いのです。話を聞くと、求職者の傾向が変わりつつあるといいます。
以前は急性期医療への従事希望者が多かった。いまは療養期医療を最初から希望するひとが多いといいます。
外科や内科、いわゆる急性期は、医療に従事してる感覚、いわゆるやりがいが非常にわかりやすい。
くらべて療養期はじっくりゆっくり時間をかけて、という部分がおおいにある、
そのゆっくりに魅力を感じ、一人ひとりの顔を見ながら仕事をしたい、というひとが増えているという。


それはそれでおおいにけっこう。同時にひねくれたあたしは懸念してしまう。
ゆっくりゆったりを求めるのは、次から次へとに耐えられない精神的脆弱性のあらわれではなかろうか。これは穿った見方なのだろうか。
じっさいのところは、急性期を経験した上で療養期に来てもらった方が正直使える、といった現実的な声も聞こえる。


っつーわけで<仙台市在住の方が描いた“震災7日間”の漫画>です。
“希望”──


ちょっと高い場所には、まだ桜が咲いていました。

空と緑と湖と桜は。


取材からの帰り道、車中にてテープ、というかメモを書き起こす。Evernoteで。
これまではDropboxにテキストファイルをひとつ作って、がしがし書き込みを入れていたのだけれども、Evernoteの強みはオフラインでも使えるという点にあったのだね。これはとてもすてきです。
地下鉄でも圏外でもカンケーねえと。これはおおいに使い物になります。
***
そういや昨日
<oyjとaskんところ>にちびっこが生まれました。娘っこだそうです。
お互い、忘れられない年に、ひとの親になりましたね。そうですね。
遊びいくよー。