今週に入ってから
ほんっといそがしくて
時間がなくて
勇気がなくて
集中力がなくて
返す言葉がないのですが
いそがしくしているほうがひとから声をかけられるってのは本当だなあと
いまさらながらに人生何度目かの深いうなずきなのです。
公私を問わず、電話がジャンジャンなるのもよろしかろうもん。
「いついつ空いてますかー」
「おれ独立しようとおもうんだけど」
「あたしまた実家戻っちゃった」
「ごあいさつにでもいらっしゃってください」
「南の空はきれいだよ」
今日も戻りは夜ですな。
明日も出たり入ったりだな。
いいとおもいます。
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鶴田真由 篠原ともえ 黒田育世 渡邊琢磨 原田郁子 寺島しのぶ
詩を詠む 歌を唄う 踊りを舞う ピアノを叩く 歌を唄う 言葉をつなぐ
登場、ジェーン・バーキン。
シャルロット・ゲンズブールの母親であり、セルジュ・ゲンズブールの嫁。
エルメスのバーキンは、エルメスが彼女のために作ったジェーン・バーキン。
ピアノ、バヨリン、ラッパ、ドラムス。このご時世、ポッケに手をつっこみながら歌を唄って許される女子はそんなにいないとおもいます。
とてもよかったです。ゲンコ書き書きUSTで観賞。
悪そなことをのきなみやってきたような顔しちゃってさ。
おなかん中にシャルロットがいた40年前に初来日してから大好きになった日本のためになにができるかを考えた今回のライブだと。
★『L'Aquoiboniste』 (Jane Birkin)
「そんなことしてなんになるの?」と言う“無造作紳士”について唄った歌。
反面教師な前向きな歌。
コンボピアノの渡邊琢磨は、かの地仙台で被災して、避難所生活をしているところから上京したそうです。
本日4月7日、<渋谷のLiaison cafeってカフェ>で七尾旅人といっしょにライブをやるそうです。<詳細はこちら>。
行けるかた、たぶんいっぱいでぎゅうぎゅうだろうけど、ぜひとももぐりこんでください。
そしてたくさん自慢してください。