ああ、写真は豆子ではござーませんことよ。
若井嬢んとこの怜央くんです。れおくんです。誕生日4日ちがい。
いつ帰ってくるんだか、まったく決めていないという。うしし。
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いつもようにチケットをいただいたので
絵画を観賞してまいりましたのオホホホホ♪
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて
【フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展】
<公式サイトはこちら>です。
このポスターはね、正直どうかとおもうよ。
フェルメールの作品は、この一点だけだからでしたから。
当時、外洋貿易の雄であったオランダでは
航海図を描ける地理学者がとても重宝がられていました。
そのころの絵描きというのは、パトロンがいなくては生活できませんでした。
ゆえに肖像画家たる職業が成立し、パトロンの権勢を後世に残すことを求められました。
鑑みるに、絵画とは、時代を切り取る保存媒体であると。
当時の人間、生活風景や街角の辻を絵に描いて残すといった行為にかかる文化的な意義は相当に高いとおもうのです。
うちが風景画を観るとき
もしその場にいたらどこからどういった構図で写真を撮るか、を考えるです。
そこにさっくり共通点があったりする絵を、好きな絵とするふしがあります。
という意味で今回一番の収穫は
ヤコブ・ファン・ロイスダールとサロモン・ファン・ロイスダール(叔父さん&甥っ子)の存在を知ることができてとてもよかったです。
備忘。