丸の内にあるバターのお店「エシレ・メゾン デュ ブール」。エシレ、エシレ。
後述しますが立ち寄ったのは偶然に近いわけで。
うちが(意志を抱えて)行ったのはおとなりの<三菱一号館美術館>だったわけで。
んでまずはそのエシレですが、フィナンシェ、マドレーヌ好きからしてとても美味しかったです。
味わいの前に店内がずるい。匂いがずるい。ウナギじゃないが、“匂いを食わせる”ってのはマチガイナイ。
ちなみに一番人気は……クロワッサンでいいのかしら? 朝早く並ばないと?
いずれ。
んでもって土曜日夕方の野暮用(軽量型パートタイム)の前に、丸の内の<三菱一号館美術館>へ。<『カンディンスキーと青騎士展』>へ。
19世紀末、ドイツ・ミュンヘンを中心に芸術家集団が誕生したのです。それが「青騎士」であり、中心にカンディンスキーがいたのです。
あたしゃ○○主義だの●●イズムはわかりませんでね、観たままの感想しか抱けませんがとてもよかったですね。
去年の年賀状に使いたかったよ。フランツ・マルクの『虎』。
とてもかっこいい──そう、かっこいい絵が多かった。
んでかっこいいといえばこの美術館はとてもよい。それこそ19世紀末に建てられた旧館を昨春改装してうんぬん。
機会があれば一度観覧してみることをおすすめします。
たしかに今風ではある。嫌うきらいがあるかもしれない。
だからこそ一度行ってみるがよろしかろうと。
長っ細いよ。