『TRON:LEGACY』(2回目)
仕事帰りのCo.太郎選手をとっつかまえて、我らが地元、としまえんのユナイテッド・シネマへ。
ええ、とろんとろんうるせーですがトロンです。『TRON:LEGACY』です。
2度目でようやくわかった気がするよ。
ぶっちゃけ大晦日のおれはなにもわかってなかったよ。
前作はきっと観ておいたほうがいいんだなとおもったよ。
IMAXと比較して。
音と映像、というより音響とスクリーンがダンチでIMAXに超軍配。
普通スクリーンとIMAXの“シーンの違い”は…………バトルシーンが少々削られていた気がしたけれど? 正直あんまりわかりません。
デジタル世界に生身の人間が迷いこんじゃっていかに脱出するか。お話自体はその一点に集約されるわけです。
そしてまた今作は前作に続けてベースは同じ。そういう意味ではおもしろくもなんともない。あはは。もはや笑うしかない。
「すげーだろー。あたしCGでこんな映画作ったんのー」ってところにトロンの価値があったはず。
つまり優先順位を付けるならばそっちが先にきていいはずなのに、親子のどーのこーのとか案外短いライトサイクルのシーンとかなんでいきなり円盤使いこなしてんのとか、全体的な説明不足がヒジョーに気になるのです。
“禅”がなんだって? ヘンなオリエンタリズム見せんなっての。それともなにか? オビワン化を狙ってたのか?
アラをさがすつもりはありません。
好きなだけに気になるところがヒジョーに気になるのです。
ぼくは好きですがね。
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ジュンのおしり。
ようやくこんにちはできました。