221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 Malacca〜Penang_101103

地元バスーン

  • 2010年11月3日(水)

17番のバスでバスターミナルまで。
14時発のバスチケを買うために、13時前と早めにいったらほぼ満席ですた。あぶなかったス。45.5RM(約1200円)
あ、そうそう、出発前にミゴレン食ったの。4.9RM(約130円)

ミゴレンっつったらさ、スーパーで大安売りしてるミゴレンを贅沢品だ嗜好品だっつって大騒ぎしてた存在ですよ。当時。
これな。

それがいまやどうですか、ホンモノを現地で食せるなんてまあっ!
すてきにおとなになったもんだと、ミゴレン食いながら泣いた。ホントはけっこう辛かった。
店の少年にいつでも日本に来いとアピールしたのち出発。サラバマラッカ。また来るよ。


ペナンへと。
途中止まった町の名前をとなり席に座っていたお父さん(通称:“教授”)にたずねたところ「ナントカカントカ」。彼はペナン島対岸の町バタワースまで行くそうだ。
「ペナンにいく? それならばぜひともビーチを訪れるべきであろううむうむ」と、一人悦に入る“教授”。
ありがとう“教授”。あなたのおかげで無事に橋を渡ることができました。ありがとう。


休憩中。

寝たり起きたり休んだりを繰り返し、なんだかんだで2時間遅れ! 23:45にペナンに着きました。
うへーこの時間から宿探しかよ、なんつってたらさらに事態は甘くなく、バスを降りた場所はまだペナンブリッジのたもと。ペナン中心地であるジョージタウンまではクルマで20分ほどかかるとな。
「22時半ぐらいに着いてればジョージタウンまでローカルバスがあったんだけど残念だな。でもお前はラッキーだ。まだ日が変わる前だからタクシーの深夜割増を払う必要はないぞ」
などとおれをラッキーマンに仕立て上げてくれたタクシー乗り場のあんちゃん、ありがとう。
ちなみにバスが遅れている時点でまったくラッキーじゃないよ。
まあしょうがない。
そんだったらジョージタウンのいい宿までツレテケコノヤロと
「1951年生まれ。59歳と8ヶ月。父親と母親がインドからペナンにやってきたのは1935年のこと。そっからワシが生まれたんじゃ、ふぉっふぉっふぉ」
の爺さんに連れていってもらいました。
ついでにペナンからバンコクへの行き方、あるいは今後の生き方を訊ねてみれば
「エージェントを兼ねたゲストハウスがあるでそこにするがよい、ふぉっふぉっふぉ」
などとBANANA HOUSEへ。

ドミはいっぱい。ダブルのシングルしか空いてねえってまじかよ。
部屋を見せてもらったらすんげーキレイ、つーかデカい。24時半をまわってるし……まあいいか。バス旅長かったしな。60RM(約1600円)
寝る前に1Fレセプション前のPCでペナン〜バンコク間のエアエイジア便をチェックしてみたら、なんとまあ600RMまで跳ね上がってますた。
こいつは失敗した。日本で最初に見たときの2倍強ナリ。ぐへえ。
まいっか。滞在時間少ないけど、明日の午後発の電車があるはずだからそれでいこーなんつって、寝た。
ダブルベッド、ごろごろしながら、寝た。


部屋にトイレとシャワーがあるって、そうとうすごいことだよ。