レナードマーメイド

天ぷらは美味いが、この映画については演技がうまいってのが一番の感想。
けっして痙攣だとか視点を一ヶ所に定められない肉体表現といった、わかりやすいところのこと言っているわけではありませんよ。
なんでかしら。
なんでこういった演技のうまさを出せるのかしら。

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演技がうまいってのは演技がうまいということをどれだけアピールできるかにかかっているとぼくはおもうわけで。
ゆえに“演技のうまさを出せる”と言ってみたわけで。
なぜって観客、つまりは観衆、および感想を口にしてくれるひとがいなければ、演技の価値はまあないに等しいとおもっているからでして。
それが演技ってものだろうと、斜に、正直に、じゃあやっぱ正面から言うとそうなるわけでして。
あとね、ピアノがいい。
実は音楽がすげーいい。